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【バテイ、ヴェロンら主軸が不調、ベッカム、4年前の復讐果たす】 |
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6月7日、G-F,イングランド対アルゼンチン戦、札幌、1−0(1―0、0―0)、観衆35927人
。 イングランドは勝負の執着心で競り勝った。真正面から自信満々とアルゼンチンと激突。優勝候補筆頭、アルゼンチンの頼みのヴェロン、バテイスタツートらにいつもの切れがない。イングランドの中盤の底、マンチェスターの僚友スコールズの献身的な運動力でピシャリとヴェロンを潰した。バットはタイミング良い良資ボールを前に送る二人の以外の活躍。 イングランドは先取点を獲得後、徐々に守り選手を増やし最後にはオーエンまで下げたなりふり構わない戦法。10人でゴール前に張れば、滅多なことではゴールを割れない。アルゼンチンが圧倒的に中盤でボールを支配するが、厚い人の壁を突破できない。空中戦に滅法強いイングランド相手に、躍起になって単調なボールをゴール前に放り込むだけだ。
G-B、スペイン対パラグアイ戦、全州、3―1(0―1、3―0)、観衆24000人 前大会でパラグアイ対スペイン戦は0−0に終わった。スペインは難攻不落のチラベルとを崩せず、引き分けで一次リーグ敗退が決定。前半、DFのプジョルがオウンゴールで嫌な予感が漂った。お決まりのスペイン崩壊の始まりか? 後半、投入したモリエンテスが大当たり。MFデペデロからの良質なクロスをヘッドと腹で押し込んだ。その前に"呼び水"をしたのはやはりラウール。狭いスペースでもきっちりと仕事ができる「秒殺の点取り屋」。スペインが決勝進出トーナメント進出一番乗りを決めた。 |
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