【「名選手、名監督にあらず!」とはよく言ったもの。】

長島巨人元監督は、まさに一世を風靡した名選手だったが、名監督にはなれなかった。

あれだけの質の高い選手を抱えても使い方がおかしかった。指揮官としては二流。"ナベツネ"親分の命令で人寄せパンダ!的な存在だった。

"名選手は名監督にあらず"サッカー日本代表のジーコ監督も長島にかなり似ている。

本当に監督をやりたければ、わざわざレヴェルの低い日本より母国の監督でワールドカップ制覇を狙うのが本筋とうもの。

川渕会長が大好きなジーコは、一説によると年間の給料が2億円とか。金が目当て以外何もない。それはそれで悪いことではないが、就任当時は"監督業に専念する"といいながら、早くもコマーシャル活動を開始した。

それもそのはず、ジーコが日本で監督をやるのは、日本からも掻き集めて創設したリオ郊外のサッカースクールが経営難。目論んだ日本からの生徒が集まらないため破産寸前だという。

川渕キャプテン(チェアマンとかこんなアホナ名前を自らつけて悦になる男)はジーコ大好き人間!

8試合でFWが得点したのは対韓国戦で、間違って出した足にボールが当たってゴールに転がり込んだものだけのお粗末さ!!とんでもなく甘い。

コンフェデレーション大会で予選落ちした日本は実力だが、予選敗退してもジーコ批判が出ない。

トルシエは日本選手にボールの蹴り方から、体育系的な指導法を適用した。徹底的に命令的だった。それが成功したが、"神様"ジーコはそこまで下りてきて下々に指導はできない。

日本対ブラジル戦がタイで10月に実現するようだ。新聞は歯の浮くような見出しを書く。"ブラジルの英雄ジーコが率いるジャパンが、世界王者のブラジルにどんな戦いをするか。ジーコが母国に始めて挑戦状を突きつける"

なんでこれだけ実力が違う練習試合を組まなければならないのか?ブラジルを相手にプレーしてもなんの徳もないだろう。  

2003.7.10.return to home 】【 return to indexreturn to football-index