【100mh、ディヴァ−スの優勝だろう】

100mh、ディヴァ−スの優勝だろう。

フォスターが12秒45、ディヴァ−スが12秒49、マッケルヴィーが12秒51と、この上位トリオの優勝争いになるだろう。

今年36歳の大ヴェテランは、スピードも以前と遜色がない。大試合になると本領を発揮する勝負強さは抜群だ。

ディヴァ−スは欧州GP前半活躍したが、試合数を減らして調整しているのも懸命。大ヴェテランらしく、自分の調整を憎いほど知っている。

女子400mh、ペチュンキーナの優勝確定か?

8月10日、ロシア選手権でペチュンキーナが52秒34の世界新記録で優勝した。今季はそれまでのベストが53秒52だったから、突如の大ブレークだ。

それまで若いピットマンがハードル、フラットレースで欧州を転戦して活躍していた。将来性はあるだろうが、ハードリングは荒削りで若いだけに馬力はあってもロスが目立つ。

早く言えば下手で、最後のハードリングはヒヤヒヤもの。 ティルレア、グローヴァーらが続くが、世界新記録を出したペチョンキーナが優勝候補筆頭だろう。

 

2003.8.14.return to home 】【 return to index 】【 return to athletics-index