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【女子槍投げ、メネンデスが勝つか?】 |
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昨年メデンデスがただひとり70mの大台を越したが、今季はいまだに63.93mとは情けない。 シフレンコが66.00mを投げてランキング1位、2位が64.49mのザブルスコワでは寂しい記録だ。
7種目、ババーの復活か? 派手なポーズのババーの写真が、フランスのスポーツ紙を飾った。今季彼女の復活は、奇跡的なこと。ほとんどの人たちが半信半疑だった。 元フランス植民地とは関係ないシエラレオネ出身。フランスにきたのが92年、国籍獲得は99年の春。99年フランス国籍でセヴィリア大会優勝したものの、その後は腰の故障で満足な練習もできず。 前回の大会で、砲丸投げ3回失敗して記録無し。泣き崩れた。昨年はシーズンを棒に振り、今季復活。 普通に競技すれば、比類の素質の持ち主だけに、フランス金メダル獲得有力候補だ。 ライヴァル選手はクリュフトただひとり。昨年ジュニア世界新記録、欧州選手権優勝など、若いが伸び盛りのスエーデン人。 ババーの奇跡的な復活に、確かな優勝の手応えを感じる。 |
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